青空の下月夜に舞う
する事ないから頭が可笑しな方へ進むんだ。
鞄に突っ込んだままの携帯を取り出し、何かいじってようか、と折り畳みを開いた。
あら。メールが5件も。
全然気が付かなかったよ。
受信メールを開ければ、それは全てセナからで。
古い順からメールを読んでいく事に。
【おーい。生きてるか?】
生きてますとも。
必死で掃除したのよ、あんさん。
【昨日せっかくメモしてやったのにサボり?暇だよ~】
顔文字付き。
写メも添付してあるけど。
残念。セナさん、私の携帯は容量を越えてて表示できません。
【ねえ、祐也くんのバイク乗った?】
乗ったとも。
もう二度と乗らねえよ。
あ、ヘルメット返しそびれた。後で電話しよっと。
【噂になってるよ?ちょっとヤバイかも】
へ?何が?噂?
仰向けのまま片手は頭の後ろ。
片手は携帯で、完全にリラックス体制。
噂って……?
鞄に突っ込んだままの携帯を取り出し、何かいじってようか、と折り畳みを開いた。
あら。メールが5件も。
全然気が付かなかったよ。
受信メールを開ければ、それは全てセナからで。
古い順からメールを読んでいく事に。
【おーい。生きてるか?】
生きてますとも。
必死で掃除したのよ、あんさん。
【昨日せっかくメモしてやったのにサボり?暇だよ~】
顔文字付き。
写メも添付してあるけど。
残念。セナさん、私の携帯は容量を越えてて表示できません。
【ねえ、祐也くんのバイク乗った?】
乗ったとも。
もう二度と乗らねえよ。
あ、ヘルメット返しそびれた。後で電話しよっと。
【噂になってるよ?ちょっとヤバイかも】
へ?何が?噂?
仰向けのまま片手は頭の後ろ。
片手は携帯で、完全にリラックス体制。
噂って……?