おとぎの国と先輩の××××

「ラーラ」
｛なぁに？｝
「睦って人の家分かる？」
｛睦か？分かるぞ。どんな人か知らないけど。｝

案内してくれるラーラ、
黙って付いていくと急に止まった。
ラーラが急に止まり鼻をぶつけた。

「っーー！。どうしたの？」
｛え？付いたよ。｝

「そういうことね…」
｛なんで、睦っていう人の家に？｝
「なんか……えと…どう説明すればいいのかなぁ……？アハハ…」
｛？｝
「じつわ………」

かくかくしかじか…
と、犂亜の事、私のこと、この巻物？手紙？みたいな物の事。をすべて話した。

｛逸れたんじゃないじゃん！本当に心配したのに！！｝
「ごめんごめん！」
｛む…とになくその手紙があればいいのか。貸して。｝

パッ、と、手渡すと睦さんの家

makoto_haus

と、書かれたプレートの横にあるベルを鳴らす。