無視という名のいじめ
私は、一人になった。

誰も話してくれなかった。

私は、学校にいたくなくて、仮病をつかって早退しようとした。

けど、担任の先生は、私にこう言った。

『 辛いのは、痛いのは、お前の心なんじゃないか?』

私は泣きたくなった。でも、我慢した。

『違います。』

そう言って、先生の前をあとにした。


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