フィクション
女子高生達が見ていたのは
ケータイ恋愛小説が文庫化したもの。
題名は『君と見た茜空』。
『千紘(ちひろ)』とゆう作者がかいたものだった。
私はケータイ小説にはまっている。
私はケータイ小説の作家でもある。
ケータイ小説は簡単に気軽に投稿出来るから楽で中学生の時からやっていた。
一時期、私のかいている小説が人気になって、文庫化した。
題名は『あの夏』。
作者名は『和宮 葉(かずみや よう』。
私はてっきりそっちを見ていると勘違いしていた。
とても恥ずかしい……。