君へ

友達とクラスが離れて最初はあまり馴染めなかった私も一緒にいる子はできた。

小学校で一緒で中一の頃なかよかった花ちゃん。
同じクラスだけど、もう完全にギャル集団の頂点にいる。
塩原の同じ匂いがぷんぷんする。

もう仲良くはならないだろう。

あたしは、地味に、静かに過ごせれば幸せだった。
同窓会でそういやこいついたっけなくらいの認識でいい。
いつもこんなことを考えていた。
  

楽しくない。
いつもどおりの朝のSH。
終わったあとに担任から呼び出しがあった、、、、。
< 2 / 8 >

この作品をシェア

pagetop