未定[一年春物語]

10話
7月25日


今日は八枷のお見舞いに
来ている
久々の八枷かぁー

ここかぁ！

205 八枷 美来


コンコン
と僕はノックする

中からは懐かしい声が聞こえてきた

八枷[はーい！]

ガラガラ！
とドアが音をたてる

龍夜[やか………]

そこには
髪の毛がロング姿の八枷が座っていた

八枷[やっと気づいてくれた？]

龍夜[思い出したよ…]

八枷[私はだーれだぁ？]

龍夜[お帰り…みっちゃん]

八枷[ただいま…アッキー]

龍夜[髪の型違うから分からなかったよごめん]

八枷[いいよいいよ！こうして気づいてくれたんだから！]

龍夜[最初っからゆってくれたら良かったのに…]

八枷[アッキーはまだまだだねぇそれじゃ感動の再会じゃなくなるじゃん！]

龍夜[あっそうかぁ]

八枷[本当昔っから変わらないねアッキーは]

龍夜[みっちゃんが変わりすぎなんだよ]

八枷[そうそうさよならを言わずに行ってしまってごめんなさい…アッキーの悲しむ顔が見たくなかったの]

龍夜[そうなんだ…てっきり僕は嫌われたのかと思ってたよ～]

八枷[ち 違うよ！]
八枷『はんたいだもん』

龍夜[え？何か言った？]

八枷[ないもゆってないよー]

龍夜[そうか！それにしても嬉しいな]

八枷[やっと会えたねちゃんと分かり合えてから]

龍夜[うん…]





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僕と八枷は
感動の再会をした
まさか八枷がみっちゃんなんて
気づかなかったよ
それにしても良かった！
僕は八枷美来に会えて良かった！
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未定[一年夏物語]へ つづく

未定[一年夏物語]が完成
するまでお待ちください！
見ていただいて
ありがとうございました！