君と見る未来


inお昼


「琥珀達まだか?」


蓮「そんな心配してんの?」ニヤ


「うっせぇ」



ガチャ



蓮「来たじゃん」


里奈「お待たせ~ってあれ?

   琥珀は?先来てないの?

   教室いなかったから先にいってると思たのに」


「教室居なかった?」


蓮「え?竜?っちょ!まっ」


琥珀まさかさらわれたんじゃ!



「おい!白銀の髪の女見なかったか?」


男「見てませんよ?」

男2「あ、さっき見ましたよ

  峰岸と一緒にいましたよ」


「どこでだ?」


男2「も、門の近く。車で山の方に」


「山....」



琥珀待ってろ!!



どこだ?



?「は?」



こっちか!居た!



「いつ虐められてたのぉ?

 てかなんで虐められてるのぉ?」



やっぱり気づいてなかったか

じゃなくて琥珀助けねーと



峰岸「いつってそんなの

  「お前ら何してやがる」

  りゅ、竜様!?」


ッチ 走ってきたから汗だくだ


女「なにってその~

  竜様と別れろって言ってただけですよ?」



はぁ?意味わかんねぇ



「なんでだ?」殺


女2「だ、だってこんなブスが竜様と付き合うなんて...」



「琥珀はブスじゃねぇーよ

  お前らより1億倍可愛い!!」



ッバ!



琥珀「っあ!眼鏡.....」


峰岸、女「っな!??」


峰岸「か、帰るわよ!!」


女達「は、はい!」


「今度琥珀になんかしてみろ

 ただじゃおかねぇーからな」殺


峰岸、女「ッヒィ!」


「琥珀大丈夫か!?」


琥珀「......車.....」


「....歩いて帰ろうか」


琥珀「うん

 眼鏡返してぇ」


「ダーメ

  絶対かえさねえ」


琥珀「もぉいいもん」



何すんだ?



ッピ



電話?誰だ



琥珀「あ、夢海?あのねぇ~

 眼鏡かけてたらブスとかぁ

 言われて虐められてたのぉ

 はずしていい?」


夢海......なんでそんな奴に言わねぇーっと

いけねぇーんだ?


琥珀「そんなことしなくていいからぁ」



何を話して...



琥珀「え?食べられる?」


やっぱそー言うことか



琥珀「あ....」


夢海「どうしました?」


竜「夢海って人か?」


夢海「.....誰だお前」



こいつしゃべり方変えやがった



「俺は琥珀の彼氏だ」


夢海「もし、そうだとしても

  眼鏡を外したらお前が見てない間に

  食われるだろ」


「俺がいたら琥珀はぜってぇー

食われねぇーよ

まぁ、俺は彼氏だから別だけどな」


夢海「は?お前琥珀になんかしたら

「まぁそう言うことだ、じゃあな」

っちょ!まっ」ツーツー


「ほい。返す」


琥珀「夢海となに話してたのぉ?」


「琥珀が食われるか

 食われないかの話」


琥珀「?そっかぁー」


やっぱ意味わかんねぇーよな

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