剣道部の私とサッカー部の彼
ー「構えてー始めっ!」
審判の声とともに試合が始まった!

「瑞菜がんばれー」「神谷がんばれー」
いろんなとこから、応援の声が聞こえてくる。







やはりこいつは強い。









始めてすぐに一本とられた。



このままだと、智樹に告白すら出来ずに諦めないといけないことになる。


智樹がみている!


私は必死に戦った。







私はやっと小手を入れた。

「小手ありっ!」道場にその声が響いた。
だんだん調子がよくなり、面を入れた!しかし、入れた瞬間めまいがして、前が見えなくなった。






< 22 / 27 >

この作品をシェア

pagetop