SとS
驚きながらも、マンションを眺める龍平。
「は…入りましょう?」
「何で敬語なんだよ?!」
笑ってなごましてくれる…。
「お、すげぇ!」
「最近は、物騒だからって…ママが」
「あー、確かにな」
「そう、指紋なら家族4人しか入れないからね~」
「4人の指紋は登録してあんの?」
「そうだよ~」
「すげ~な?」
エスカレーターで、8階まで上がる。
狭いエスカレーターの中で衣麻と龍平は無言のまま。
エスカレーターの扉が開くと、パッとでて自分の家の前で止まる。
「びくった、どうした?」
「は…入りましょう?」
「何で敬語なんだよ?!」
笑ってなごましてくれる…。
「お、すげぇ!」
「最近は、物騒だからって…ママが」
「あー、確かにな」
「そう、指紋なら家族4人しか入れないからね~」
「4人の指紋は登録してあんの?」
「そうだよ~」
「すげ~な?」
エスカレーターで、8階まで上がる。
狭いエスカレーターの中で衣麻と龍平は無言のまま。
エスカレーターの扉が開くと、パッとでて自分の家の前で止まる。
「びくった、どうした?」