志麻くんのせい。
「ほんといいなー、苺紅」
「…何が?」
今はお昼休み。
食堂に行く人達と違って私達はお弁当。
「志麻くんと日直やること!」
え。
「楓、日直やりたいの?
…やりたい人っているんだ。あ、楓代わりにやってよ」
今日は学校まで迎えに来る日だし。
「違う!」
え、なにが。
「そっちじゃなくて、志麻くんとなのがいいなーってこと!」
え、ちょっと待って。
「楓、あんなのがタイプなの?」
「タイプっていうか目の保養だよ」
へー、よくわかんないや。
「苺紅はかっこいいとか思わなかった?」
え、
あんなのを私が?
絶対ない!
それを伝えると、
「志麻くん若干あいつに似てるよね」
あいつ…
私が男子を苦手になったきっかけの人。
「そうだ!志麻くんに苦手克服するの手伝ってもらいなよー。好かれてんじゃん」
「好かれたくないし、あんなやつ!」
あ、まただ。大声出しちゃった。
「…何が?」
今はお昼休み。
食堂に行く人達と違って私達はお弁当。
「志麻くんと日直やること!」
え。
「楓、日直やりたいの?
…やりたい人っているんだ。あ、楓代わりにやってよ」
今日は学校まで迎えに来る日だし。
「違う!」
え、なにが。
「そっちじゃなくて、志麻くんとなのがいいなーってこと!」
え、ちょっと待って。
「楓、あんなのがタイプなの?」
「タイプっていうか目の保養だよ」
へー、よくわかんないや。
「苺紅はかっこいいとか思わなかった?」
え、
あんなのを私が?
絶対ない!
それを伝えると、
「志麻くん若干あいつに似てるよね」
あいつ…
私が男子を苦手になったきっかけの人。
「そうだ!志麻くんに苦手克服するの手伝ってもらいなよー。好かれてんじゃん」
「好かれたくないし、あんなやつ!」
あ、まただ。大声出しちゃった。