私の居場所。
弟が歩けるようになり、騒がしい毎日がはじまった。
弟に触られないようにと、高いところに置いたものも弟は頭を使い踏み台を登って取っていたりした。
私はその行動を見て見ぬふりをしていた。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
母が会社から帰ってくる。
父は毎日夜勤の日々だった。
帰ってきておかえりなさいと抱きつくと、いつもただいまと抱きしめてくれたのに....。
あの日から変わった。
母の冷たい手の平が私の頬に勢い良く当たった。
いきなり身体に走る衝撃。
目の前が真っ暗になった。
なんで!!触ってはダメと言ったものを
弟に渡しているの?!
あなたしか取れないでしょう?!
そう怒鳴られた。
私は必死に弁解した。
それでも弟にそんなことができるはずないと、何度も何度も叩かれた。
嘘をつく子にはご飯はあげないと、弟と母だけが目の前でご飯を食べていた。
祖父母がいた私は、祖父母の部屋に行き祖父母のご飯を食べに行った。
なんだい、ご飯食べたのにまだ食べるのかい??食いしん坊だねえ。
そう言われた。
けど、私はなにも食べれなくてここに来たんだよなんて言うことはできなかった。
弟に触られないようにと、高いところに置いたものも弟は頭を使い踏み台を登って取っていたりした。
私はその行動を見て見ぬふりをしていた。
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母が会社から帰ってくる。
父は毎日夜勤の日々だった。
帰ってきておかえりなさいと抱きつくと、いつもただいまと抱きしめてくれたのに....。
あの日から変わった。
母の冷たい手の平が私の頬に勢い良く当たった。
いきなり身体に走る衝撃。
目の前が真っ暗になった。
なんで!!触ってはダメと言ったものを
弟に渡しているの?!
あなたしか取れないでしょう?!
そう怒鳴られた。
私は必死に弁解した。
それでも弟にそんなことができるはずないと、何度も何度も叩かれた。
嘘をつく子にはご飯はあげないと、弟と母だけが目の前でご飯を食べていた。
祖父母がいた私は、祖父母の部屋に行き祖父母のご飯を食べに行った。
なんだい、ご飯食べたのにまだ食べるのかい??食いしん坊だねえ。
そう言われた。
けど、私はなにも食べれなくてここに来たんだよなんて言うことはできなかった。