普通な恋がしたいっ!
「邪魔、したな?」










神谷命の声が怖い。











「君は"昔"からそうだ。」









見知らぬ男はそう呟くと、










私の額にキスを落として去っていった。









ーーーーーーーはっ。とすると、








いつもの教室だった。










「鈴木みゆです。よろしくお願いします。」









苦笑い気味だったが無事普通に挨拶が出来た。








これで、みんなに混じれる。








と、思ったが......










「神谷くんの彼女なんですかぁ~?」









「神谷の彼女だったらしょうがないな笑」








「かわいいなぁ。神谷、お前には少しもったいないぜ!」









何故だろう......












「だからっ、付き合ってませえええん!!」










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