普通な恋がしたいっ!
「えーっと、待って...」







神谷命は指で数えながら答えを考えていた。











初めてだった。







真剣に答えてくれようとした人は。







私は感動していたーーーーー。












「8時7分頃、三丁目にさえちゃんとななみちゃんが二人とも居たためバレたらヤバいので桜の木を登ったら落ちた!」







・・・・・。









「あ、さえちゃんとななみちゃんは彼女だよ!ぼくねっ、彼女4人いるのー!」






先程の感動とやら、








胸が高鳴るやら、









辛いとやら、











全て取り消すことにしよう。











「内容が非・道徳的だあっ!」












こうして、神谷命は、私のとなりのベッドで寝ることになった。








ぶんなぐった。







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