普通な恋がしたいっ!
第三礼~溺愛?偽愛?~
「冷静になろうではないか。私が何故、おま、えっ、。あっ、」









口を塞がせた。









「彼女とは全員別れたよ?みゆちゃんのこと好きだしいいじゃん。」









「いいわけがない。」











「ぼくに反抗するとバチがあたるよ?」










耳元で言われた声がくすぐったい。









「その四人の彼女をもてあそんだのか。そして、私をもてあそぶ予定なのか。」








何故だろう。









ムカつくはずが、凄く、






切ない。










「離せ。」











教室が一瞬にして白い空間になった。











「え、宇宙.....?」








宇宙のような空間に、







見知らぬ男は頷いた。



< 9 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop