私と兄妹

地図通りの場所についた。



ついたけど…


私は、目の前をみる。



家でかっ!!!


お金持ちなの?なんなの?


礼儀正しくしなくちゃ。


ピーンポーン

震えた指でインターホンを押す。


『はーい。』


向こうからは、男の声がした。


ガチャ

ドアが開く。
「君が林檎ちゃん?」

二十代ぐらいのイケメンの男性が現れた。
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