想いが届くその日まで《短編》
「ねーねー。優羽は誰が好きなの?」



「そーゆー、城西さんはだれなの?」


「えっとね...。実は...、修が好きなの。」


「えー。そうなんだ...、!ちょっと意外。」


「男子には内緒だからね。」


「おっけー。」


「じゃあ、愛希は誰が好き?」


「あたしー?あたしは...。健太...かな、」


「おぉ!すごいね。みんな恋してんだね〜。」


「優羽はいないのー?」


「まぁ、ね。」


「なにそれ〜。ちょっと怪しい」


「ほんとだってば〜。いない!」

「そーなのー?じゃあ、そろそろ寝るか〜」


「そーだねっ。明日も早いし、お休み〜」


「おやすみっ〜」



私達は眠りに落ちた。
< 11 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop