believe




着いたのは、明らかにヤンキー居座ってます感満載の倉庫。




「なぁ...俺やっぱ行かなきゃダメ?」



「ダメだ!帰ったら俺が殺される。」




殺されるって、やめろよ怖えから。




「いくぞ、」




ーーガラガラガラ



ドアを開け中へと入っていく豊風に続き俺も中へと入っていく





「っわ、ひろっ!」



見た目とのギャップの大きさに少々驚く





「総長!!例のやつ連れてきました!」





真ん中から上へとつながっている空間へと大声で呼びかける豊風







すると




「こっち連れてこい。」




上から声だけが飛んできた




「こい瑛太、もう引き戻れねえ」




こそっというこいつに渋々ついていく





そして、すべての階段を登り終えた時





思わず、鳥肌がたった。



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