believe

次の日





今日から新しい高校に転入。という事で

とてつもなく気が重い....






もう行くしかない‼︎
朝ごはんを作りながらそんな事をひたすら考えていた







「あ!瑛太おこさなきゃ‼︎」




そういえばだけど、私には一つ年下の弟瑛太(えいた)がいる

こやつもなかなかくせ者で生意気だけど
姉弟2人暮らしの生活的には結構助かってる







私は、急いで奥の部屋に向かいドアをノックする








「瑛太ー!!おきて、遅刻するよ‼︎」






もちろんこの人も今日から私と同じ高校


絶えず壁をドンドンしまくっていると
勢いよくドアが開いた






「わーかったっての!おきてるよ、ったく朝からうるせーな」








なんて生意気なこと言ってきやがる





「だったらさっさとその変な寝癖なおしなさいよ」




短髪の真っ黒の髪の毛。
横からピョンとアホ毛がでてる






我が弟ながら、バカがにじみ出ている...





「うるさい、わざとだよ!」





とか小1以下の反抗をしてきた後、急いで洗面所で髪を直していた






でも瑛太にかなり身長抜かされたなー





なんて私もくだらないことを考えていた
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