1/2~あなたに捧ぐ花言葉~



そんなことを思いだしながら

教室に到着。


扉を開ける前に深呼吸。


いい友達を作らなきゃ。

絶対に小学校のときのようなことには

なりたくない。



それに、

もし、また死にたくなっても


あの時の彼が助けてくれるわけではない。



もう一度深呼吸。


そして私は、扉を開けた。


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