1/2~あなたに捧ぐ花言葉~




『霖也、処置法を明日までに覚えてこい』

『はぁ!?無理無理!!!』

『うるせぇ黙ってやれ。覚えてきたものを放課後に俺たちの前で暗唱させるからな』

『そっ!』

『無理、ならもう聞き飽きた。それ以外に言えるものがあるなら言え。
…まぁ、どちらにせよ、論破するがな。』

『くっそぉ…!!』

『言いたいことはそれだけか?せいぜい一つでも多く覚えてくるんだな』

『霜也!覚えてろよ!!!!』

『それ、過去にも何回か聞いたぞ』




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