君に愛を捧ぐ

『私もう帰りたい。翔平〜。』


「じゃあ俺も帰る。」


『いいん?』


「どうせ好みの子居らへんもん♪」


『じゃあ行こ!未歩さんまたね!今度遊ぼーな!』


はあ…やっと帰れる〜!
でも家には帰りたくないしな…

『翔平ん家泊まってい?』

「どないしたんかいな?ええよ?」


『あ、でも彼女さんは?』
ガチャ。ドンッ!!

「彼女は居らへん笑」


『え。嘘!!この前居るって〜!』


「別れたしなあ〜(笑)」


『そか。』


「あ、酒でも買って帰るか!」


『飛ばしちゃダメ!泣く』

「はいはい(笑)」


カチャッ…ふぅ…


『翔平…変なこといっていい?』


「おう。」


『もし、僕が翔平の事好きやったらどないする?』


「付き合うかな!(笑)」


『え』


「てかホンマに家来るんか?俺手ぇ出してまうかも…」


『殺されたくないなら床でねろかす!(笑)』


ふぅ…翔平良い奴やな
別に翔平何か好きじゃないけどな!?

< 19 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop