君に愛を捧ぐ




『ん…あ…はあーっ。』

え、ねてた?あ、昨日あいつがまた男つれこんでてうるさくて寝たんか。


プルルルルルル…プルルルルルル…


『…はい。』


≪あ、寝てた?≫


『今さっき起きた。』


≪あ、そう、≫

こいつ…!

≪あ、未来!!≫

『その名前で呼ぶな。』

≪はいはい。…今日暇?合コンあるんだけどさあ、来てくんね?一人足りなくて!≫

『小学生呼ぶとかどうかしてるよ(笑)』

≪お前小学生にみえねえしよゆう(笑)金はおれがはらうからさ!な?≫

『ええよ。ひまやし。何時から?』

≪7時に駅前!!そっからおれがのせてくわ。7時駅前な、遅れんなよ?じゃあな!≫


プッ…プーッ…プーッ…


こいつ…(笑)
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