一筋男応援隊
むかしむかし
中学のときは、アタシは金髪でカラコンをつけ
暴走族の総長でありながらも特攻隊の隊長でもあった。
そんなとき、アタシの父親が死んだ。
母親は出ていった。
真っ暗な暗闇の中でバイクで走りまくっていた
そのときに、ヒュウガと龍神に会った。
「女がバイクのって何やってんの?」とヒュウガに聞かれた。
「カンケ - あんの、アンタに」
「お前、海桜の頭やん」
「だったら?」
「俺はヒュウガ」
「俺は龍神や」
「お前の名前は?」
「アタシは美緒」
「お前のこと気に入った、友達になろうっ」
「は?知らねぇよ」
「まぁまぁ、キレんなっての」
そんなこんなでいつのまにか三人でいるのが当たり前になって
アタシのことを気に入ったと言ってくれたヒュウガのことが
好きになっちゃったのだ。
そのことを龍神はいつのまにか知っていた
龍神は関西出身でアタシの良き理解者であり友達
龍神は学校でも外でもアタシをかばって守ってくれた良い奴だった。
詩織とは小学生からの仲で人懐っこくて優しい。
実は詩織とヒュウガは中学で知り合い、両思いなのだ。
なのに二人は気づいてないんだよね。
そんな二人を見てるとちょっと辛い。
ヒュウガは詩織一筋で周りの女子をみない鈍感男なのだ。
アタシは応援すると決めたのだ。
鈍感野郎をね。
暴走族の総長でありながらも特攻隊の隊長でもあった。
そんなとき、アタシの父親が死んだ。
母親は出ていった。
真っ暗な暗闇の中でバイクで走りまくっていた
そのときに、ヒュウガと龍神に会った。
「女がバイクのって何やってんの?」とヒュウガに聞かれた。
「カンケ - あんの、アンタに」
「お前、海桜の頭やん」
「だったら?」
「俺はヒュウガ」
「俺は龍神や」
「お前の名前は?」
「アタシは美緒」
「お前のこと気に入った、友達になろうっ」
「は?知らねぇよ」
「まぁまぁ、キレんなっての」
そんなこんなでいつのまにか三人でいるのが当たり前になって
アタシのことを気に入ったと言ってくれたヒュウガのことが
好きになっちゃったのだ。
そのことを龍神はいつのまにか知っていた
龍神は関西出身でアタシの良き理解者であり友達
龍神は学校でも外でもアタシをかばって守ってくれた良い奴だった。
詩織とは小学生からの仲で人懐っこくて優しい。
実は詩織とヒュウガは中学で知り合い、両思いなのだ。
なのに二人は気づいてないんだよね。
そんな二人を見てるとちょっと辛い。
ヒュウガは詩織一筋で周りの女子をみない鈍感男なのだ。
アタシは応援すると決めたのだ。
鈍感野郎をね。