バレない嘘をついてよ。

「くっ……‼︎ 」

私は思いっきり目をつぶった。


ーーしかし
殴られなかった。……どういうこと?


「やめろよ、そういうの」

「はぁ⁉︎ このクソガキがっ‼︎ 」


相手のパンチを余裕で避ける彼。


「パンチ、甘すぎー。……こんなんで、俺に殴りかかろうとしてるとかーー」


1人のパンチを避け、その1人の腹を蹴った。


「なめてんの? 」


合計3人を、あっという間に倒した。



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