黒猫に恋をした

『な…何でもいっていいんですか…?』

「何でもいいよ」

こんな機会なんだ。
言いたいこと全部いわなきゃ


ふられたっていい
振られたってしょうがない
この人は社長で身分が違うんだから

『龍也様…私貴方のこと好きです

初めて会ったときにこの人だって思ったんです
一目惚れしちゃって…もし良かったら
付き合ってもらえませんか…?』

龍也様はびっくりして少し顔を伏せた

ぁ…やっぱり私振られちゃうな…


< 33 / 65 >

この作品をシェア

pagetop