男子♂恐怖症系女子♀

「うっ……」

私は頭を抱えた。

(嫌な思い出思い出しちゃった…)

「はぁ…」

再びため息をついて私は家に帰った。


「ただいま~」

「あら、おかえり日真留」

お母さんが笑顔で私を出迎えた。

「どうしたのお母さん。今日機嫌がいいね」

「ふふ、日真留もとうとう明日から二年生だなぁ~と思って」

「ん?……あ、そういえばそうだね」

明日から二年生か…。
嫌な予感しかしないなぁ。
私はそう重いながらも自分の部屋に向かった。


< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop