高校球児に女子大生が恋をした。



「ひろです。よろしくお願いします、美羽さん」




一瞬で私はこれが恋だと確信した。





彼が笑って私の名前を呼ぶ。

 

それだけでうれしかった。





その後私たちは好きな歌手が同じで意気投合したり、



帰り道が同じということもあり
一緒に帰ったりして




仲良くなっていった。





「美羽さんは好きな人とか居るんですか?」






ある日の帰り道だった。





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