高校球児に女子大生が恋をした。


彼女たちが降りてきた。




彼女はもう一人の友達と
スタスタと通り過ぎてしまった。




一瞬目があったような気がしたが気のせいか。




俺は後ろを歩いていた彼女の友達達に声をかけた。





「あの、すみません!
 一緒に写真撮りませんか?」





気づいた頃にはもうこの言葉を言っていた。




「いいですよー、ねぇ!美羽たち!一緒に写真撮ろうだってー!」






「はーい!」





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