高校球児に女子大生が恋をした。






「ねーね、あれ現役高校生じゃない?

きゃー、生足寒そう。
私にはもう無理だわ。」



「私たちも制服でくればよかったかな?」




「いやいや、もうお前らは足の太さが違うから無理だよ。」




「ひっどーい、隼人。」





「私たち、まだ気持ちだけは高校生なんだから。」




「マジで言ってるの?」



「「当然!」」



私とさっちゃんは同時に声をあげた。




「いいなー、あーやって私たちも高校生のときやったよね。」



「○○大学ゆきたーい!って叫んだ記憶あるもん。」




「あの頃は大学受験に必死だったからな。」




「なんかもう受験すら懐かしいって思えてきたよ。」


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