高校球児に女子大生が恋をした。
「俺らは美羽の味方だからな。」
「うん、ありがとう。」
「あっ、美羽たちー!遅いよー!そろそろ日出てくるよー!」
遠くからさっちゃんの声がした。
「今からゆくー!いこっ、佑都!」
「さっきまでボロボロ泣いてたやつが嘘みたいだな。」
「うるさい、ほらゆくよー!」
大好きな人たちと、私は今年はずっと笑ってられる一年にしたいと思った。
_____帰ったら翔にもこの景色送ったろっと…
さようなら、ひろ。