蕾 〜A bud of fate〜

後ろからゴミ箱を被った花朔が…物凄い勢いで走ってきていた…


お…おいおい…
ゴミ箱ぐらいはずせや…



てかゴミ箱を被った人間が走ってくる事に恐怖を抱いた。

怖い…


死ぬ気で職員室に向かって走ったよ。

だって
なんか捕まったら死にそうな気がするもん。




「ぬぉぉおお!こっちくるなぁぁあああ!」



「それは無理じゃぁああ!俺も呼びだされてるんじゃぁああ!」


未だなお、かけっこが続いてる。


てかゴミ箱花朔、走り早いんだけど。マジで。


とか、なんとかやってたら職員室に着いた。


俺は逃げ込むように職員室に入った。
俺頑張った。
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