龍蝶~闇に隠された愛~【下・完】
「っ…」「…」
梨華と梨湖はそれぞれ後ろに隠れる。
それを守ろうと全と一翔が前にでる。
「そんな警戒するなよ。お父さん悲しいぞ?」
浩輔の声に梨湖が答える。
「あんたなんか父親じゃない!!今すぐ出て行ってよ!!
警察に突き出さなかったことくらいはせいぜいラッキーって思いなさい!!」
「いつからそんな口の聞き方になったんだ…?」
「口なんて聞いたことない。
あんな女連れてきて私を外に出そうとしたり、
どうせお姉ちゃんがいなかったから私にしようとしたんでしょ!?」
梨湖は全の影に隠れて言う。
「まったく…。梨湖は黙っていたほうがいいね…。
梨華はいつもいつも可愛い悲鳴を聞かせてくれていたんだよ?」
浩輔はそう笑う。
「変態っ!!誰が悲鳴よ!!こんな体にさせたくせに!!」
梨華は一翔の前に出ていう。
「まだ見せて無いだろう…?すべて。」
「変態にはやっぱりムショに行ってもらわないといけねぇかな?」
今まで黙っていた一翔が口を開く。
「そろそろ…じゃないか?」
匡は時間を確認していう。
「あ?」
浩輔がドアの方を見るとパトカーが何台かいた。
「もともと呼んでたわけじゃないよ~☆」
「今読んだんだぜ?」
「読んだじゃなくて呼んだね。アクセント違うよ海。」
「うるせぇ浅緋!!」
「でも…いいの?暴走族が警察呼んで」
梨湖が全に聞く。
「俺たちはそんな集会してなからな。
あんまり目ぇつけられてねぇから大丈夫。」
梨華と梨湖はそれぞれ後ろに隠れる。
それを守ろうと全と一翔が前にでる。
「そんな警戒するなよ。お父さん悲しいぞ?」
浩輔の声に梨湖が答える。
「あんたなんか父親じゃない!!今すぐ出て行ってよ!!
警察に突き出さなかったことくらいはせいぜいラッキーって思いなさい!!」
「いつからそんな口の聞き方になったんだ…?」
「口なんて聞いたことない。
あんな女連れてきて私を外に出そうとしたり、
どうせお姉ちゃんがいなかったから私にしようとしたんでしょ!?」
梨湖は全の影に隠れて言う。
「まったく…。梨湖は黙っていたほうがいいね…。
梨華はいつもいつも可愛い悲鳴を聞かせてくれていたんだよ?」
浩輔はそう笑う。
「変態っ!!誰が悲鳴よ!!こんな体にさせたくせに!!」
梨華は一翔の前に出ていう。
「まだ見せて無いだろう…?すべて。」
「変態にはやっぱりムショに行ってもらわないといけねぇかな?」
今まで黙っていた一翔が口を開く。
「そろそろ…じゃないか?」
匡は時間を確認していう。
「あ?」
浩輔がドアの方を見るとパトカーが何台かいた。
「もともと呼んでたわけじゃないよ~☆」
「今読んだんだぜ?」
「読んだじゃなくて呼んだね。アクセント違うよ海。」
「うるせぇ浅緋!!」
「でも…いいの?暴走族が警察呼んで」
梨湖が全に聞く。
「俺たちはそんな集会してなからな。
あんまり目ぇつけられてねぇから大丈夫。」