龍蝶~闇に隠された愛~【下・完】
「二富 浩輔!!二富 梨華さんと梨湖さんの虐待で逮捕する!!」
そういい警察は浩輔を連行していく。
「大智(だいち)さん。」
一翔は警察官の一人に話しかけた。
「おぉ!!一翔!久しぶりだな!」
大沢 大智(おおさわ だいち)一翔の先輩。
「あいつってだいたい何年くらいで出てくるんですか?」
「どうだか…わかんねぇけど…。それなりに年月あると思うぜ?」
大智はそういい浩輔を車に乗せた。
これで解決。
「なんか…あっさりしてるね…」
梨華が言う。
「うん…。もっと骨気みたいになるのかなぁって思ったけど…」
梨湖が言う。
「つまんないね。」
朋香が言う。
「お前ら勝手なこと言ってんじゃねぇよ。
いちいち骨気みたいにやってたら骨折れるわ。(笑)」
「てか、今は骨蝶だしね…」
一翔の言葉に梨華が突っ込んだ。
「どっちでもいいわ!!」
一翔はそう言いまた肉じゃがを食べ始めた。
「俺ら…出番ないの?」
翔が匡に言った。
「ねぇな。」
「ちぇ…」
なんだかんだで梨華と梨湖の問題がこれで解決。