白狐x黒狐
その頃、笹ノはー


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笹ノ「あーあ 楽しい時間ってすぐ終わるなー」

笹ノ「家に帰って『しゃもじライダー』の続きでも見ようっと」




と 笹ノが建物の横を通った時


建築中の建物の近くの鉄柱がすごい勢いで落下して来た。
人の声に気づいた笹ノが上を見上げる。

笹ノ「え…」

もう逃げるには遅かった。
笹ノの小さな脳が状況をまとめようとしていた。
そんな動きも出来ない…笹ノは頭の中が真っ白になった。

シュッ


素早い何かが笹ノの上に現れた。


そして落下してくる鉄柱を

力一杯抑え

笹ノを守った。



笹ノ「あなたは…!







き、つねさん!」




クロ「おうよ…」



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