白狐x黒狐
???「こんにちは 私、三鷹 香織って言います。お二人がクラスに入っていくのを見て、友達になれないかと思って…」

紺「へえ、香織ちゃんって言うんだ。俺は涼野 紺。こっちは…」

笹ノ「俺、滝宮 笹ノってんだ!よろしく、香織ちゃん!」

香織「はい!よろしくお願いしますっ」




笹ノ「俺らの席は…」

紺「あ 俺 窓際の一番後ろだ。」

笹ノ「あーーー!紺いいないいな!」

紺「あ?なんでだよ」

笹ノ「だってそこ 一番寝ても見つかりにくい場所だぜ!俺、そこを狙ってたのにまさか紺に取られるとはな…」

紺「ったく 朝っぱらからうるせーよ! 席なんて運だよ、運。」

笹ノ「俺、真ん中かぁ… ちっ 寝ずらい場所だ…」

紺「いいか、笹ノ。よく聞け。学校は寝る場所じゃない。そうだ、香織ちゃんは席どこらへん…







あれ…?



笹ノ 紺「香織ちゃん?」

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