白狐x黒狐
紺「お前、今は変身するほどでもないだろ…」

笹ノ「なあに、ちょっと脅すだけさ…」



変身しきった2人の体には、狐の耳、獣の腕、尻尾、そして色の変わった眼と首にかかったお守りがあった。



亜十「おま、ら…ふざけんなよ、ケモミミって中二病かなんかかよ、おい…」

紺「言ったな?甘く思うと痛い目みるぜ♪」

笹ノ「それじゃ いくか!手始めにこれをくらわせよう!」

亜十の周りに突然魔法陣が現れた。

亜十「あ なんだよこんなもん…ぃたっ!?」

笹ノ「その魔法陣は出ようとすると強い電流が流れるようになってんだ、むやみに出ようとすっと、命が危ないぜ?」

亜十「…」

紺「もう終わりにしてあげようか。じゃあこれを。」

ドガッ

亜十「がふっ…」

紺「もう痛い目見たくないよな?」

亜十「…お 覚えてろ…覚えてろよ!」

そう一言残し、亜十はよろめきながら走って逃げていった。
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