白狐x黒狐
紺「チッ、逃がしたか…」


笹ノ「今回は仕方ないな…それより香織ちゃんを助けなきゃ」


紺「あっ 香織ちゃん!」


香「ゲホッゲホ…こ 紺さん!」


笹ノ「あれ、さっきここに香織ちゃんはいなかったはず…」


紺「おそらく、透明化の魔法陣の中に香織ちゃんを入れていたんだ…だから今まで見えなかったわけだ。」


笹ノ「嘘だろ、透明化の魔法陣くらい見破れるはずだ!」


紺「俺らもそんなに力を出していなかったからな…こんな簡単な魔法も見落としていた…」



ーなぜだ…中級魔法使いの魔法陣を見破れなかったなんて…


それにあの魔力の低さで俺たちにもわからないような魔法陣を作り出すなんて考えられない…

何かがおかしい…



考えないようにしよう…
< 25 / 25 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop