白狐x黒狐
???1「あんなとこに、狐さんが!」

黒「くそっ またバレた、今度はチビか…」

白「しっ 静かにして… 」

???2「色が僕たちと同じだね!」
???1「見に行こうよ…!あっ」

白「どうやら、叩かれてるのがバレたみたいだね」

???1「あっ あの狐さんたち叩かれてる!」
???2「血がいっぱい…!」

子供2「おい、誰だよお前ら!」

???1「僕は紺!狐さんたちいじめちゃだめだよぉ!」
???2「僕は笹ノ!かわいそうだよ、血がいっぱい出てる!」

子供1「ああ?んなもん気にしなくていいんだ!お前らもやってみるか?ほれ、棒だ」

黒「くるぞ…」

紺「木の、枝…これじゃ痛くないかな?」
子供2「なんだ、もっとつえーの欲しいのか?生意気なチビだ…」
紺「ふん!」

バキッ

子供1「!?」
子供2「ぐわ!?」

笹ノ「自分たちがやった分はちゃんと帰ってくるんだよ!」

子供2「おめ、何いきなり叩いてんだよ!」
子供が太い棒を振りかざした。

紺「…!」
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