生徒会長は女王様
会っちゃいました
「あー、やべーやべー。」
棒読みでそんな言葉を吐く。
まーた遅刻だよ。
ま、もう慣れたからいいけど。
時刻は既に9時をまわっている。
学生が全く見当たらない桜並木をマイペースに歩いてた。
高校に入学してはや一ヵ月。
なんでまだ桜が咲いてるんだ?
そう思いながら5月の桜をチラ見して後はシカト。
一ヵ月間ずっと遅刻している俺はひょっとしたら天才じゃないかい?
…そんな天才にはなりたくないね。
そろそろ先生が呆れてきて、昨日なんか1時間目に教室に入った俺をシカトして授業を続けていた。
結構傷付くんだよね…
そんな俺は学校でちょっとした有名人。
入学式も遅刻して朝のHRに出た事がないバカとしてね。
俺が学校に行く度、皆は「記録更新!!」とか言って喜ぶ。
棒読みでそんな言葉を吐く。
まーた遅刻だよ。
ま、もう慣れたからいいけど。
時刻は既に9時をまわっている。
学生が全く見当たらない桜並木をマイペースに歩いてた。
高校に入学してはや一ヵ月。
なんでまだ桜が咲いてるんだ?
そう思いながら5月の桜をチラ見して後はシカト。
一ヵ月間ずっと遅刻している俺はひょっとしたら天才じゃないかい?
…そんな天才にはなりたくないね。
そろそろ先生が呆れてきて、昨日なんか1時間目に教室に入った俺をシカトして授業を続けていた。
結構傷付くんだよね…
そんな俺は学校でちょっとした有名人。
入学式も遅刻して朝のHRに出た事がないバカとしてね。
俺が学校に行く度、皆は「記録更新!!」とか言って喜ぶ。