生徒会長は女王様
桜のトンネルを出ると、そこはもう学校。
校門を見るともう1人の有名人が…
おや?
あれは生徒会長でないかい?
腕を組んで仁王立ちする生徒会長、
篠崎琴。
眉間に皺を寄せている。
「おはよぉございまーす。」
だらしなく挨拶。
それでも挨拶は挨拶だから、一応礼儀正しいと評価されるだろう。
…たぶん。
「おはようございます。
1年2組、滝原祥ですね?」
「そうだけど。」
1年の俺がタメ語で2年の先輩が敬語って…なんか笑えるな。
っていうか、3年生をさし置いて生徒会長やってるこの人がすごいよ。
ちょっと尊敬するね。
にしてもホントに綺麗だな、会長。
顔を合わせたの初めてだし、話すのも初めてなんだよね。
校門を見るともう1人の有名人が…
おや?
あれは生徒会長でないかい?
腕を組んで仁王立ちする生徒会長、
篠崎琴。
眉間に皺を寄せている。
「おはよぉございまーす。」
だらしなく挨拶。
それでも挨拶は挨拶だから、一応礼儀正しいと評価されるだろう。
…たぶん。
「おはようございます。
1年2組、滝原祥ですね?」
「そうだけど。」
1年の俺がタメ語で2年の先輩が敬語って…なんか笑えるな。
っていうか、3年生をさし置いて生徒会長やってるこの人がすごいよ。
ちょっと尊敬するね。
にしてもホントに綺麗だな、会長。
顔を合わせたの初めてだし、話すのも初めてなんだよね。