泣き虫彼氏と強がり彼女。【上】
「今日って何曜日だ?」
麗都が聞く。
「えーと…。水曜日だよ。」
蓮唯はスマホを取り出し言った。
「サンキュー。」
麗都はそういいまた何かを書き始める。
「マジで何やってるの?
怖いんだけど麗都がなんか書いてるとか…」
「お前兄に向かってそんなこと言うなよな。
まぁ…かわいいから許すけど~」
「キモイ。」
蓮唯にピシャリと言われ落ち込む麗都。
「うぅ…痛い…。」
「で、本当に何書いてるわけ?」
「なんでもねぇよ~。」
そういい部屋にこもった。
(ニート到来かな…。)
そう思いながら自分の部屋へと足を進める。
〝チリリ~♫チリリ~♫〝
蓮唯の携帯が鳴った。
(誰…?)
相手は朱音だった。
「もしもし…」
戸惑いながら蓮唯は電話に出た。
『蓮唯…?』
朱音は困ったような声で言った。
麗都が聞く。
「えーと…。水曜日だよ。」
蓮唯はスマホを取り出し言った。
「サンキュー。」
麗都はそういいまた何かを書き始める。
「マジで何やってるの?
怖いんだけど麗都がなんか書いてるとか…」
「お前兄に向かってそんなこと言うなよな。
まぁ…かわいいから許すけど~」
「キモイ。」
蓮唯にピシャリと言われ落ち込む麗都。
「うぅ…痛い…。」
「で、本当に何書いてるわけ?」
「なんでもねぇよ~。」
そういい部屋にこもった。
(ニート到来かな…。)
そう思いながら自分の部屋へと足を進める。
〝チリリ~♫チリリ~♫〝
蓮唯の携帯が鳴った。
(誰…?)
相手は朱音だった。
「もしもし…」
戸惑いながら蓮唯は電話に出た。
『蓮唯…?』
朱音は困ったような声で言った。