泣き虫彼氏と強がり彼女。【上】
「おはようございます蓮唯さん朱音さん。」
蓮唯と朱音の親友、桜方姫 希子(さくらがたき きこ)は挨拶をした。
「希子!!おはよ~」
「おはよ。」
朱音と蓮唯はそれぞれ挨拶をした。
「ところで…朝校門の前でなにをお二人で話していらしたんですの?」
「あ~…あれ?蓮唯の好きな人の話だよ!!」
「ばっ!!朱音!!余計なこと言わないでよね!!」
「蓮唯さんの好きな方…」
「希子!!私好きな人とかいないからね!?」
蓮唯は顔を赤くして希子に言う。
「クスクス…はい。」
「な、なにその笑い…」
「まぁまぁ、希子は嬉しんだよね?」
朱音は希子の肩を抱いて聞く。
「そうですわよ?わたくし嬉しんですの。
だって蓮唯さんが好きな方を見つけたなんて…」
「希子…あんたねぇ~絶対面白がってるでしょ!?」
「まさかですわ。」
そう言って希子は朱音と笑いながら教室に入っていく。
(くそぉ~二人共覚えてとけ!!)
蓮唯と朱音の親友、桜方姫 希子(さくらがたき きこ)は挨拶をした。
「希子!!おはよ~」
「おはよ。」
朱音と蓮唯はそれぞれ挨拶をした。
「ところで…朝校門の前でなにをお二人で話していらしたんですの?」
「あ~…あれ?蓮唯の好きな人の話だよ!!」
「ばっ!!朱音!!余計なこと言わないでよね!!」
「蓮唯さんの好きな方…」
「希子!!私好きな人とかいないからね!?」
蓮唯は顔を赤くして希子に言う。
「クスクス…はい。」
「な、なにその笑い…」
「まぁまぁ、希子は嬉しんだよね?」
朱音は希子の肩を抱いて聞く。
「そうですわよ?わたくし嬉しんですの。
だって蓮唯さんが好きな方を見つけたなんて…」
「希子…あんたねぇ~絶対面白がってるでしょ!?」
「まさかですわ。」
そう言って希子は朱音と笑いながら教室に入っていく。
(くそぉ~二人共覚えてとけ!!)