泣き虫彼氏と強がり彼女。【上】
蓮唯は顔を真っ赤にして言う。
「またまたぁ~!!」
朱音はいじる。
「あぁもう!!!うるさいっ!!」
蓮唯はそういい朱音の前を歩く。
「ご、ごめんって!!蓮唯ー…」
朱音は先を歩く蓮唯に走って追いつく。
「恋なんてしないから!!」
蓮唯はそういって朱音に釘を打つ。
「わかったよ。もう…。強がんなくていいって。」
朱音はそう言って家の鍵をカバンから取り出す。
「じゃぁね~」
朱音は笑顔で言う。
「バイバイ。言っとくけど本気だからね!?」
「わかったよ~」
朱音はそう言って家に入る。
(まったく…。)
「強がってなんてないし…」
蓮唯はそういい家に入る。
「蓮唯~!!どうだった!?受かったか!?」
玄関を開けるとすぐすっ飛んでくる蓮唯の下の兄。
古都凪 麗都(ことなぎ れいと)
「受かったよ。私が落ちるわけないでしょ!」
「確かにそうだ!!蓮唯は世界で一番可愛くて賢い子だ!」
麗都はそういい目を輝かせる。
麗都が蓮唯を褒めるのは三つある。
「またまたぁ~!!」
朱音はいじる。
「あぁもう!!!うるさいっ!!」
蓮唯はそういい朱音の前を歩く。
「ご、ごめんって!!蓮唯ー…」
朱音は先を歩く蓮唯に走って追いつく。
「恋なんてしないから!!」
蓮唯はそういって朱音に釘を打つ。
「わかったよ。もう…。強がんなくていいって。」
朱音はそう言って家の鍵をカバンから取り出す。
「じゃぁね~」
朱音は笑顔で言う。
「バイバイ。言っとくけど本気だからね!?」
「わかったよ~」
朱音はそう言って家に入る。
(まったく…。)
「強がってなんてないし…」
蓮唯はそういい家に入る。
「蓮唯~!!どうだった!?受かったか!?」
玄関を開けるとすぐすっ飛んでくる蓮唯の下の兄。
古都凪 麗都(ことなぎ れいと)
「受かったよ。私が落ちるわけないでしょ!」
「確かにそうだ!!蓮唯は世界で一番可愛くて賢い子だ!」
麗都はそういい目を輝かせる。
麗都が蓮唯を褒めるのは三つある。