泣き虫彼氏と強がり彼女。【上】
「か、可愛い…」
美麗が持ってきたドレスは青色の少し大人っぽいものだった。
「可愛いでしょ?それ。」
「…あなたは…」
「私はあなたの専用ヘアメイクの稜稀 光(いづき ひかる)よ。
よろしくね蓮唯ちゃん。」
「稜稀さん…」
「光でいいわよ。
それより、それ…。美麗さんが悩んでいたドレスよ。」
光はそういい蓮唯にドレスを着せる。
「悩んだ…?」
「そう。美麗さん蓮唯ちゃんがもう大人だからって悩んでた。
私も手伝おうかって言ったんだけどね、
自分で選ぶ~って言って聞かなかったのよ」
光はそう言って笑った。
「なんか…すいません…」
蓮唯は光に髪を結いでもらいながら謝った。
「ううん。逆よ~。
蓮唯ちゃんは本当に思われてるのね。
はい。出来上がり。」
「ありがとうございます光さん。」
蓮唯はそういい光と一緒に控え室を出た。
「お!可愛い蓮唯~~」
麗都は綺麗になった蓮唯に抱きついて言う。
(うざ…っ)
「もうやめてよ!!髪ぐしゃぐしゃになるでしょー!!」
蓮唯はそう言って麗牙のもとにいく。
「ほら麗都可愛い妹を抱きしめたくなるのは俺も同じだけど、
蓮唯はこれから歌を歌うんだ。
だから勘弁しろ。」
麗牙は言うと蓮唯を連れて歩いた。
美麗が持ってきたドレスは青色の少し大人っぽいものだった。
「可愛いでしょ?それ。」
「…あなたは…」
「私はあなたの専用ヘアメイクの稜稀 光(いづき ひかる)よ。
よろしくね蓮唯ちゃん。」
「稜稀さん…」
「光でいいわよ。
それより、それ…。美麗さんが悩んでいたドレスよ。」
光はそういい蓮唯にドレスを着せる。
「悩んだ…?」
「そう。美麗さん蓮唯ちゃんがもう大人だからって悩んでた。
私も手伝おうかって言ったんだけどね、
自分で選ぶ~って言って聞かなかったのよ」
光はそう言って笑った。
「なんか…すいません…」
蓮唯は光に髪を結いでもらいながら謝った。
「ううん。逆よ~。
蓮唯ちゃんは本当に思われてるのね。
はい。出来上がり。」
「ありがとうございます光さん。」
蓮唯はそういい光と一緒に控え室を出た。
「お!可愛い蓮唯~~」
麗都は綺麗になった蓮唯に抱きついて言う。
(うざ…っ)
「もうやめてよ!!髪ぐしゃぐしゃになるでしょー!!」
蓮唯はそう言って麗牙のもとにいく。
「ほら麗都可愛い妹を抱きしめたくなるのは俺も同じだけど、
蓮唯はこれから歌を歌うんだ。
だから勘弁しろ。」
麗牙は言うと蓮唯を連れて歩いた。