泣き虫彼氏と強がり彼女。【上】
「やっぱり蓮唯は笑顔の方が似合うよ。」
「照れること言わないでよね///
私だって優の泣いてるところ見たくない」
「そうだな。
確かに…。泣き虫な俺にできることはさ、
蓮唯が泣いてる時に側で一緒に泣いてやることくらいだしな…」
「強虫な私にできることは?」
蓮唯が楽しそうに聞く。
「強虫かー?蓮唯。」
「あ、ひどい…。少なくとも優よりは強いと思うけど?」
「そうだなー…。俺の隣でずっと笑ってること…かな。」
「笑ってること?」
「そう。俺は蓮唯の笑顔が好きだから。
だからさ、家のことなんてどうでもいい。お前の選ぶ道を進めばいい…。」
優はそういい蓮唯を抱きしめる。
「うん…。私、歌手に絶対なるよ。」
蓮唯はそういった。
そんな話をしているともう陽が暮れていた。
「帰ろうか。」
「ん。」
そういい夕焼けでオレンジ色に染まる道を二人は手をつなぎ歩いた。
「照れること言わないでよね///
私だって優の泣いてるところ見たくない」
「そうだな。
確かに…。泣き虫な俺にできることはさ、
蓮唯が泣いてる時に側で一緒に泣いてやることくらいだしな…」
「強虫な私にできることは?」
蓮唯が楽しそうに聞く。
「強虫かー?蓮唯。」
「あ、ひどい…。少なくとも優よりは強いと思うけど?」
「そうだなー…。俺の隣でずっと笑ってること…かな。」
「笑ってること?」
「そう。俺は蓮唯の笑顔が好きだから。
だからさ、家のことなんてどうでもいい。お前の選ぶ道を進めばいい…。」
優はそういい蓮唯を抱きしめる。
「うん…。私、歌手に絶対なるよ。」
蓮唯はそういった。
そんな話をしているともう陽が暮れていた。
「帰ろうか。」
「ん。」
そういい夕焼けでオレンジ色に染まる道を二人は手をつなぎ歩いた。