【短編】塾帰りコーヒー

時計をみると…


私「8時?!」


勝也さん「すっかり遅くなっちゃったね…家まで送るよ」


私「え?!ここからバスですよ?しかもS中央駅でバス乗り換えです。悪いですよ…」


勝也さん「俺車あるからそれで送るよ。こんな暗い中女子1人で歩かせるわけにはいかないよ」


私「あ、ありがとうございます…」


カフェテリアの業務用の駐車場にきた


私は後部座席に座ろうとした


勝也さん「前座れば?」


私「え、でも、助手席は彼女さんが座るところだから…」


勝也さん「俺彼女いねーから、気にしないで座って」


私「ありがとうございます!」


彼女いないんだ…


なんだかホッとした

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