もう絶対に君を離さない!!
めを覚ますと見覚えのある天井だった。
ここは・・・。私のいた病室だ。
「実緒?俺が分かる?どこか痛いところとか苦しいところはない?」
「春兄・・。頭が・・痛いよ。あれ?どうして包帯なんか・・・。」
「実緒?ゆっくりでいいから思い出してね。どうして病室を出たりしたの?」
・・・・・・・。
「じゃあ、パジャマを着替えて着ていた服は?誰かにもらったのかな?」
服に着替えた?私が?
あれ?私はどうして病院の寝まきを着てるんだろう・・・・。
「うーん。俺以外に誰かここに来た?点滴は誰に外してもらったの?」
・・・・・・・・・・・・。
「麗先生・・・・。」
「実緒?麗先生がどうしたの?なにかされたの!!俺に教えて?」
・・・・・・・・・・・・。
「麗先生が来て・・・・・指輪・・・・。」
「指輪がどうしたの?」
「そう、和也と婚約したって・・。その証拠にダイヤの指輪をみせられて、私がいると邪魔だからどこかへ消えてって・・・。紙袋に洋服が入っていて・・・。凄く悲しくなって、自分で点滴の針を抜いてから着替えて・・・。それから、病院を出て外に・・・。そしたら和也に呼び止められて・・・。」
そうよ!!思い出した!!
「春兄!!和也は!!和也はどこ!!私をかばって、トラックに・・・!!血まみれで倒れていて・・・。」
私は春兄の白衣を掴んで、叫んだ。
「和也のところへ連れて行って!!お願い!!」
ここは・・・。私のいた病室だ。
「実緒?俺が分かる?どこか痛いところとか苦しいところはない?」
「春兄・・。頭が・・痛いよ。あれ?どうして包帯なんか・・・。」
「実緒?ゆっくりでいいから思い出してね。どうして病室を出たりしたの?」
・・・・・・・。
「じゃあ、パジャマを着替えて着ていた服は?誰かにもらったのかな?」
服に着替えた?私が?
あれ?私はどうして病院の寝まきを着てるんだろう・・・・。
「うーん。俺以外に誰かここに来た?点滴は誰に外してもらったの?」
・・・・・・・・・・・・。
「麗先生・・・・。」
「実緒?麗先生がどうしたの?なにかされたの!!俺に教えて?」
・・・・・・・・・・・・。
「麗先生が来て・・・・・指輪・・・・。」
「指輪がどうしたの?」
「そう、和也と婚約したって・・。その証拠にダイヤの指輪をみせられて、私がいると邪魔だからどこかへ消えてって・・・。紙袋に洋服が入っていて・・・。凄く悲しくなって、自分で点滴の針を抜いてから着替えて・・・。それから、病院を出て外に・・・。そしたら和也に呼び止められて・・・。」
そうよ!!思い出した!!
「春兄!!和也は!!和也はどこ!!私をかばって、トラックに・・・!!血まみれで倒れていて・・・。」
私は春兄の白衣を掴んで、叫んだ。
「和也のところへ連れて行って!!お願い!!」