もう絶対に君を離さない!!
「実緒、和也はどうした?」
「し、知らない!それに今日は朝から病院にいたし・・。」ベットに座り足をブラブラさせながら俯く。
「あっそうか!今日はうさちゃんルームの日だったもんな。和也と帰らないなら俺が送るよ」
「じゃあ、後でね。うさちゃんルームまで迎えにいくからね」
「うん。ありがと!」と診察室を後にする。
その後ろ姿をじっとみつめる春斗・・・。
入れ替わりに和也が顔を出した。
「実緒なら、今出て行ったけど喧嘩でもしたのか?何があったんだ?」
「・・・。今朝、病院の前で麗さんに抱きつかれたんだ。兄さんより僕のほうが好みだって・・。ちょうどそこを
実緒に見られたんだよ。」和也は、頭をポリポリとかきながら、ため息を落とす。
「すまない・・。実は俺、彼女との婚約を破棄してもらったんだ。」
「どうしてだよ!彼女なら美人だし女医としての腕も確かだと思う。お似合いだと思ったんだけど」
少し考えて和也は、ハットする。
「まさかとは思うけど、実緒か?兄さんやっぱり好きなんじゃ・・・。」
「何言ってるんだよ。実緒はお前と結婚するんだろ?研修医はやることが沢山あって忙しいだろうけど、ちゃんと
実緒のことかまってやるんだぞ。」
机の上のカルテに目を向けながら、「そういえば和也当直だろ、実緒は俺が連れてかえるからね。」
「兄さん、頼むよ」そう言うといなくなった。
しかし、麗さんが和也にちょっかいを出すとは・・・。実緒のためにもなんとかしなくては・・・。
机の上のカルテを片付けると、実緒のところに向かう。
「し、知らない!それに今日は朝から病院にいたし・・。」ベットに座り足をブラブラさせながら俯く。
「あっそうか!今日はうさちゃんルームの日だったもんな。和也と帰らないなら俺が送るよ」
「じゃあ、後でね。うさちゃんルームまで迎えにいくからね」
「うん。ありがと!」と診察室を後にする。
その後ろ姿をじっとみつめる春斗・・・。
入れ替わりに和也が顔を出した。
「実緒なら、今出て行ったけど喧嘩でもしたのか?何があったんだ?」
「・・・。今朝、病院の前で麗さんに抱きつかれたんだ。兄さんより僕のほうが好みだって・・。ちょうどそこを
実緒に見られたんだよ。」和也は、頭をポリポリとかきながら、ため息を落とす。
「すまない・・。実は俺、彼女との婚約を破棄してもらったんだ。」
「どうしてだよ!彼女なら美人だし女医としての腕も確かだと思う。お似合いだと思ったんだけど」
少し考えて和也は、ハットする。
「まさかとは思うけど、実緒か?兄さんやっぱり好きなんじゃ・・・。」
「何言ってるんだよ。実緒はお前と結婚するんだろ?研修医はやることが沢山あって忙しいだろうけど、ちゃんと
実緒のことかまってやるんだぞ。」
机の上のカルテに目を向けながら、「そういえば和也当直だろ、実緒は俺が連れてかえるからね。」
「兄さん、頼むよ」そう言うといなくなった。
しかし、麗さんが和也にちょっかいを出すとは・・・。実緒のためにもなんとかしなくては・・・。
机の上のカルテを片付けると、実緒のところに向かう。