もう絶対に君を離さない!!
和也の葬儀は、身内だけで静かに行うことになった。
さすがの父さんも、睡眠をとっていないのだろう。疲労しきっていた。
横山親子も顔を出していた。
麗先生は、俺に気がつき声をかけてきた。
「実緒さんは、いらっしゃらないの?」
「実緒は・・・いまICUにいるんだ」
「えっ?!どうして」
俺は、横山親子が出て行ったあとどうなったのか、全てを話した。
「そうだったの。ごめんなさい・・・。」
「謝って済むことじゃないのでしょうけど、本当に申し訳ないことをしてしまったわね。」
「私、アメリカに行くことにしたの。いちからやり直すの」
「春斗さん。実緒さんを必ず元気にしてあげてね。そして幸せにしてあげて。」
「今回のことで、あなたや和也がどれだけ実緒さんを愛しているのか良くわかったわ。」
「私も、そんな風に想ってくれる方が現れるようにがんばるわ。」
「じゃあ、もう会うこともないでしょうから、お元気で・・・さようなら。」
そう言うと、近くにいた父親と共に去っていった。
さすがの父さんも、睡眠をとっていないのだろう。疲労しきっていた。
横山親子も顔を出していた。
麗先生は、俺に気がつき声をかけてきた。
「実緒さんは、いらっしゃらないの?」
「実緒は・・・いまICUにいるんだ」
「えっ?!どうして」
俺は、横山親子が出て行ったあとどうなったのか、全てを話した。
「そうだったの。ごめんなさい・・・。」
「謝って済むことじゃないのでしょうけど、本当に申し訳ないことをしてしまったわね。」
「私、アメリカに行くことにしたの。いちからやり直すの」
「春斗さん。実緒さんを必ず元気にしてあげてね。そして幸せにしてあげて。」
「今回のことで、あなたや和也がどれだけ実緒さんを愛しているのか良くわかったわ。」
「私も、そんな風に想ってくれる方が現れるようにがんばるわ。」
「じゃあ、もう会うこともないでしょうから、お元気で・・・さようなら。」
そう言うと、近くにいた父親と共に去っていった。