もう絶対に君を離さない!!
「実緒ちゃん。おまたせー。検査の結果でたよ。」
原先生が入ってきた。
「ねー。原先生も知ってたの?和也がアメリカに行ってること。」
「ああ。和也先生ね。知ってたよ。優秀な研修医だったしね。」
「ふーん。そうなんだ・・・・。」
俺は、早くその話題から話を逸らせたくて・・。
「で、検査の結果はどうでしたか?」と、尋ねる。
「あー。そうでした。」
そう言うと、検査結果の用紙を渡してくれた。
「実緒ちゃん、肺の写真には影が映っていたし、血液検査からは炎症反応が出たよ。」
「これは、間違いなく肺炎ですね。」
そう告げる原先生に・・・・。
「やっぱりかー・・・。」と検査結果を診ながら呟いた。
「えー!!春兄なんで?判ってたのー?」
驚いている実緒に、ため息をつきながら・・・。
「おまえねー・・・。」
「高校に入ってからは、原先生から引き継いで俺が主治医なの。」
「それからは、ずーっと診てきたんだからね。」
「これだけ一緒にいれば、おかしい事位は分かるぞ!!隠してもな。」
そのやり取りをクスクス笑いながら聞いていた原先生はポケットから何かを出した。
「と、言うことで、これはプレゼントだよ。」
「はい。抗生剤だよ。追加ね。」
「それから、今は元気かもしれないけど多分熱が上がってくるはずだから・・・。」
「その時は、解熱剤のオーダーをお願いします。」
俺が分かりました。と答えると、病室を後にした。
原先生が入ってきた。
「ねー。原先生も知ってたの?和也がアメリカに行ってること。」
「ああ。和也先生ね。知ってたよ。優秀な研修医だったしね。」
「ふーん。そうなんだ・・・・。」
俺は、早くその話題から話を逸らせたくて・・。
「で、検査の結果はどうでしたか?」と、尋ねる。
「あー。そうでした。」
そう言うと、検査結果の用紙を渡してくれた。
「実緒ちゃん、肺の写真には影が映っていたし、血液検査からは炎症反応が出たよ。」
「これは、間違いなく肺炎ですね。」
そう告げる原先生に・・・・。
「やっぱりかー・・・。」と検査結果を診ながら呟いた。
「えー!!春兄なんで?判ってたのー?」
驚いている実緒に、ため息をつきながら・・・。
「おまえねー・・・。」
「高校に入ってからは、原先生から引き継いで俺が主治医なの。」
「それからは、ずーっと診てきたんだからね。」
「これだけ一緒にいれば、おかしい事位は分かるぞ!!隠してもな。」
そのやり取りをクスクス笑いながら聞いていた原先生はポケットから何かを出した。
「と、言うことで、これはプレゼントだよ。」
「はい。抗生剤だよ。追加ね。」
「それから、今は元気かもしれないけど多分熱が上がってくるはずだから・・・。」
「その時は、解熱剤のオーダーをお願いします。」
俺が分かりました。と答えると、病室を後にした。